オゾン TOPページ > オゾン発生器一覧 > オゾンとは?脱臭・除菌のメカニズム
ウィルスの除菌からタバコやペット、カビなどの気になる臭い対策に
オゾンとは?
オゾンは、自然界にもある物質で、オゾン層のオゾンと同じものです。
遥か空高く、成層圏に存在するものはオゾン層と呼ばれ、生命にとって有害な紫外線が地上に降り注ぐ量を和らげています。
オゾンは、ドイツ・スイスの化学者であるクリスチアン・シェーンバインによって1840年に発見されました。
彼は雷雨の中でオゾンが現れることに注目し、そしてその奇妙な臭いからギリシア語で臭いを意味する言葉から名付けられました。
除菌、脱臭・消臭のメカニズム
オゾンの分子式はO3、つまり、酸素(O2)を原料にして作られます。オゾンは極めて不安定で反応性が高いため、何かと反応して、もとの酸素に戻ろうとします。
その時、雑菌や臭い物質と反応するので、脱臭・除菌が行えるのです。
オゾンが分解した時に生じる発生期の酸素が、非常に高い酸化力持ち、除菌以外にも脱臭、漂白などに利用することができます。
また、オゾンは空気中の酸素が原料なので、いつでもどこでも安価に生成でき、反応後は酸素に戻るため残留性がない、という優れた特徴を持ってます。
除菌のメカニズム
オゾンによる除菌は、「溶菌」と呼ばれ、タンパク質とオゾンが化学反応することで、細菌の細胞壁(膜)が破壊され、細胞内成分が漏れて死亡するため繁殖を防ぎます。
そのために、オゾンによる除菌は「耐性菌」をつくりません。
一般に、薬剤による除菌の場合、細菌やウイルスの細胞の核に作用し、除菌します。これでは、その薬剤に対する耐性を持った菌やウイルスが発生する恐れがあります。
一方オゾンによる除菌は胞膜を破壊します。細胞膜が破壊されたことで細胞の核が溶け、菌が死滅しますので、耐性菌が発生する恐れはありません。
さらに、オゾンは作用後、酸素へ戻るので安全です。
>> オゾンの除菌実験データ
脱臭・消臭のメカニズム
オゾンによる脱臭・消臭は、悪臭を他の臭いで包み込み、ごまかしているだけの芳香剤とは違い、悪臭の素をオゾンで分解するため、より高い効果が得られます。
タバコ、ペット臭、カビ、トイレ、車、加齢、キッチン、腐敗臭など生活上の気になる臭いを解消します。
オゾンによる鮮度保持効果
野菜や果物から発生するエチレンガスをオゾンが分解し、鮮度を長く保持します。
※当製品は薬事法における医療用具ではありません。
※オゾン発生器は、ポイント、プレゼント対象外とさせていただきます。
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